戦闘破壊学園ダンゲロス

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「なんだ……これ……」

塀の外の地面は遥かに遠く――。視界の中に、港区の巨大なビル群が、こぢんまりと収まっていた。蠢く人々の姿は豆粒のように小さい。そして、かつて天道高校の敷地があったはずの場所には、ぽっかりと四角い穴が開いていた……。

そう、ここは上空五〇〇メートル。あの時、屋根に登った白金遠永が感じていた「違和感」とはまさにこのことに他ならなかった――。番長グループ一年、魔人愁い崎トリコの能力、『ピーターパーン症候群』。彼女は一定の土地を宙に浮かせることができる。

私立天道高校はいま、東京都上空で孤立していた――。

(本文より)

書籍情報

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  • 【著者】架神恭介/【原案】es
  • 【イラスト】門脇聡
  • 【発行日】2012年6月2日(土)
  • 【価格】1,260円(税込)
  • 【ISBN】978-4-06-283802-3
  • 【発行】講談社

「果たして今回の主人公は本当に大銀河超一郎なのだろうか?」

反魔人主義的な教育で知られる私立天道高校――。

屈強なセキュリティ部隊に守られ、高い安全性を評価された学園であったが、魔人の巣窟として知られる私立希望崎学園番長グループの到来と共に平和な学園生活は地獄へと変わる。

虐殺の世界が幕開き、魔人たちは猛威を奮い、頼りの綱のセキュリティ部隊も一向に現れぬ中、白金遠永や鈴木三流、生徒会長の南崎シンリらは学外への脱出を図るが……。

番長グループ殲滅を依頼され、学園に降り立った最強の『転校生』、鵺野蛾太郎。事件の発端となった「番長グループ大量殺戮事件」の真相に迫る彼の前に、希望崎学園伝説の大番長、大銀河超一郎が立ちはだかる。

大銀河の恐るべき能力が世界を揺るがす中、しかし、大銀河もまた、自らの世界を脅かす強大な力に囚われていく――。

空中五〇〇メートルを漂うクローズドサークルを舞台に加速していく虐殺劇――。この世界に『名探偵』は存在する。ゆえに『犯人』も存在する。

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スペシャルコミック

『飛行迷宮学園ダンゲロス-『蠍座の名探偵』-』世界観に通じるエピソード漫画を、特別に江藤俊司先生が書き下ろし! これを読めば、小説が更に楽しめる!

飛行迷宮学園ダンゲロス-『蠍座の名探偵』- スペシャルコミック 1ページ目 飛行迷宮学園ダンゲロス-『蠍座の名探偵』- スペシャルコミック 2〜3ページ目 飛行迷宮学園ダンゲロス-『蠍座の名探偵』- スペシャルコミック 4ページ目 飛行迷宮学園ダンゲロス-『蠍座の名探偵』- スペシャルコミック 5ページ目 飛行迷宮学園ダンゲロス-『蠍座の名探偵』- スペシャルコミック 6ページ目

著者からのメッセージ

本作は、著者の友人にしてダンゲロスプレイヤーであるes(江藤俊司)さんの漫画用原案が元となって成立した作品です。彼に協力する形で煮詰めたアイデアが最初にあり、esさんがこのネタを漫画にする気が失せたようなので、それなら使っちゃおっかな、ということで僕が本作を書き上げました。

今回の狙いは二点。まず一つは、魔人対魔人の戦いがメインとなった前作では描ききれなかった「人間と魔人の戦力差」を表現すること。そのため、今回は魔人ならぬ人間が舞台に多数登場します。

もう一点は前作『戦闘破壊学園ダンゲロス』に寄せられた数多くのコメント、「面白かったけど人にはオススメできない」を重く受け止め、体液を少なめにした点です。山の手育ちの清楚なお嬢様でもゲロまでは吐くことなく読める作品になっているかと思います。その分、次回作では前作以上に「オススメできない」シロモノを書くつもりですので、まぁ、今作は気軽に楽しんでいただければ、と。

そして、今作も大勢の人にご協力頂いております。「なー、犯人、誰だと思う?」「犯人の動機ってなんだと思う?」などの、僕からの無茶振りにも知恵を絞って協力してくれた50名超のラジオ会議参加者の皆さん、本当にありがとうございました。最終的には皆さんの意見は全部ガン無視する結果となりましたが、この形に落ち着くことができたのも、あの時の会議あってのことです。というわけで、会議参加者の皆さんにも真犯人は分からないと思いますので、どうぞ安心してご一読下さい……!

二次創作フリー!

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